Almedahls (アルメダールス) / Persons Kryddskap ハーブポット(キッチンタオル）

1955年にアストリッド・サンペがデザインした「ハーブポット」は今でもアルメダールス定番の人気デザインです。

「Persons Kryddskåp」は「ペーションのスパイス棚」という意味です。 コルクの蓋の付いた、陶器のスパイス・ジャーにインスパイアされデザインしました。そんなステキな陶器の入れ物は、当日活躍していた陶芸家シグネ・ペーション・メーリンSigne Persson Melinの有名な作品。そこから「ペーション」の名をとったのだそうです。
Salvia（セージ）、Mejram（マジョラム）、lavendel（ラベンダー）、アニスやクミンなど一つずつのポットにはハーブの名前がスウェーデン語で書いてあり、さわやかな見た目とともに、読んでも楽しい、そんなデザインです。

アルメダールスのキッチンタオルにはフックにかけられるよう裏側にループがついています。
これとは別にブランドタグもついています。(参考写真　デザイン：APPLE)

キッチンタオルとは

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ティータオル（tea towel)とも言いますが、「ふきん」のことです。

ティータオルの由来は、高級ティーセットを拭きあげる際に使ったとか、お茶の時間にティーポットの下に敷いたりバスケットに敷いてお菓子をのせるなどした等言われています。

今では、デザイン性に富みサイズも大き目なので、ギフトとしても人気です、

コットンとリネンでできたしっかりとした手触りの生地で、吸水性と速乾性に優れ、キッチンで使うのにピッタリです。

最初は固くパリッとしていますが、使ううちに柔らかくなじんできます。

• お皿を拭いたり、コップの水きりに
• バスケット、棚の目隠し代わりにかけてデザインを楽しんだり
• ちょっと熱いティーポットを持つ時にもぴったり（耐熱仕様ではありません）
• テーブルのセンターに敷いたり、ランチョンマット代わりに使っても楽しく
• お気に入りのデザインは額にいれてファブリックパネルにして飾ることも
• サンドイッチ、おにぎりを包んで、コーヒーも持ってピクニックにいったり

他にも、ペーパーナプキンの代わりに、折りたたんだ布の上にナイフやフォークをセットするなど。

コットン＆リネンの特性を活かした使い方、デザインを楽しむ使い方、色んなアイデアで楽しめる優れものなのです。

しっとりした肌触りの高級リネン、スウェーデン製のディッシュクロス(Vaxbo lin)もあります。

スウェーデン、ヘルシングランド地方のリネン100%で、吸水性、速乾性に優れたさらに上を行くクロスです。

しっかりした丈夫な生地です。

アルメダールス社について

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almedahlsは1846年に設立されたスウェーデンの伝統ある老舗テキスタイルメーカーです。

現在ではテキスタイルの枠にとらわれず、デザイン性に富んだキッチン、インテリア製品を手掛けています。 また、ミッドセンチュリー・デザインが多いのは、100年を超える長い伝統をもつalmedahls社ならでは。 自然によりそうスウェーデン文化、また、その時代をも反映した素晴らしい作品を発表し続けてきました。 当時のデザインは今でも新鮮な輝きがあり、これからも長く伝統とともに人々に愛されていくでしょう。

アストリッド・サンペ Astrid Sampe

ストックホルムのKonstfack(現国立芸術工芸デザイン大学）、ロンドンのロイヤルカレッジで学び、老舗デパートNKでデザイナーとして活躍。1939年にニューヨークで開催されたWorld Expo、1955年に手がけたH55など当時のスウェーデンを代表するテキスタイルデザイナーです。

ミッドセンチュリースタイルとは

1950年前後、アメリカを中心に世界に広がったデザインスタイルです。
当時、その影響を受けた有名デザイナーは、北欧からも数多くうまれました。量産化が本格化した時代に曲線や幾何学模様などを用いたデザインは、ミッドセンチュリーモダンともいわれますが、どこかレトロポップな雰囲気を感じさせます。半世紀以上たった今も変わらず人を惹きつける存在感のあるスタイルです。

※PCモニター設定などにより実際の色味と異なって見えることがあります。