スウェーデンから届いたシェトランド・ウールのミトン
長く寒い北欧の冬。スウェーデン生まれの、心あたたまるウールアイテム
ニット地は、ウール作家のビルギッタ・ラーゲルクヴィストBirgitta Largerqvistさんが、シェトランド・ウールを使い、アトリエで一つずつ丁寧に機械編みで編んだものです。
それを手作業で完成させていくため、まさに1点ものの作品のよう。
ショップからの発注時に色と柄を指定し、それから制作にとりかかるため、入荷商品はショップごとのセミオーダー品。
そのため、組み合わせパターンが非常に多く、他店で同じものが販売されているとは限りません。
とにかく、手間と時間をかけじっくりと作り上げたビルギッタのウールの世界をお楽しみください。
"many flowers"という名の小花柄。どこか懐かしくレトロな映画や絵本のような雰囲気が漂います。
アトリエでニット地の端には一つずつミシンをかけて処理します。
手首よりずっと奥まである長さで(約27cm)、隙間風もふせいでくれます。
カラー:brown
明るすぎず、ダーク過ぎず、あたたかい温度を感じるようなチョコレートブラウン
ブラウンは、コートの袖から見えるとキュートな大柄デザインのミトンもあります。
ビルギッタの商品は、ミトン(手袋)、リストウォーマー、コットン・ニットのブランケット、ウールのクッションカバーもあります。
シェトランド・ウールとは
シェトランドは、イギリスの北、スコットランドからさらに北東に位置する諸島です。
昔、スカンジナヴィア(北欧)の人々が移住した地でもあり、意外なところで北欧との関連もあるのです。
この地は、寒冷で雨が多い気候で、また海草を食べるなどの要因から、シェトランド・シープの毛は柔らかく保温性に優れていると言われています。
ですが、数が少なく採れる量も限られています。
指なしミトンの暖かさのワケ
北欧など寒い国では、手袋は指のないタイプのミトンが主流です。
これは、指と指が離れているより、一つの手が一つの袋に入ると効率的にミトンの中の空気が循環し温まるという寒い国の昔からの知恵なのです。
ビルギッタ・ラーゲルクヴィストBirgitta Lagerqvist
1958年生まれ。ストックホルムのコンストファック(王立芸術工業デザイン大学)で学び、現在は自身の名をブランドにした、ウールニットやフェルトの作家として活躍。また、近年では、日本の伝統工芸、絞り染めの技術を用いた、スウェーデンのデザイングループSvenska Shiborisällskaptのセクレタリーも務めるなど、幅広く工芸デザイン活動を手掛ける。
ミトン(手袋)
サイズ:約10cm×27cm 女性用フリーサイズ
色:ブラウン
素材:シェトランド・ウール100%
※1点ずつのハンドメイドのため、サイズに誤差がございます。
※PCモニター設定などにより実際の色味と異なって見えることがあります。
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